腎血管性高血圧症とは、高血圧の一種で、腎臓に血液を運ぶ血管である腎動脈が狭くなって血圧が上がる病気です。全ての高血圧患者の1%を占めているとされており、特に冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)、脳卒中(脳梗塞や脳出血)の既往を持つ患者さんでは約10%程度が罹患しているとされています。
次の症状などが特徴として見られます