群発頭痛とは
群発頭痛とは、左右どちらか一方のこめかみまたは眼の周囲に生じる重度の痛みで、比較的短時間(多くは30分から1時間)で消失する病気です。男性に多く、20~30歳代から発症することが多いのが特徴です。
次の症状などが特徴として見られます
- 数週間~数か月にわたり1週間に1回程度の頻度で頭痛発作がある
- 夜間や睡眠中に頭痛発作が起こる
- 突然目をえぐられるような激しい痛み
- 前頭部から側頭部にかけての締め付けられるような強烈な痛み
- 頭痛発作は15~180分ほどで軽快する
- 発作時は、痛みと同じ側の目が赤くなる
- 発作時は、鼻水、鼻づまりが出る
- 発作時は涙が止まらない