前頭側頭型認知症とは
前頭側頭型認知症とは、自発性や関心の低下、言語障害、行動の変化などを主要症状として認める認知症の一種です。65歳以下での若年での発症例が多く、物忘れ症状よりは、上記の症状が全面に出ます。
次の症状などが特徴として見られます
- 社会倫理から逸脱した行動(万引きや無銭飲食等)をする
- 人が変わったように怒りっぽくなった
- 人に暴力を振るう
- いつも同じ時間で同じ道順で歩く、同じ行動を毎日繰り返す
- 場に関係のない発現をしたり、相手の言葉をおうむ返ししたりする
- 自分勝手な行動をするようになった
- 身だしなみに無頓着になる
- 今までは普通に出来ていた日常動作や、仕事の作業などでも、間違えが増えたり、時間がかかったりする
- 置いてある物を食べ尽くしてしまう