亜急性小脳変性症とは
亜急性小脳変性症とは、乳がんや卵巣がん、小細胞肺がん、その他の固形腫瘍の患者にまれに発生し、小脳症状の悪化を認めるものです。歩行が不安定になる、腕と脚の協調運動ができない、発話困難、めまい、複視などの症状がみられます。
次の症状などが特徴として見られます
- 前より歩きにくくなったように感じる
- 手足を思ったように動かしにくい、不器用になったと感じる
- ろれつが回らない
- 椅子から自力で立ち上がるのが難しい
- ぐるぐると目を回したときのようなめまい
- 吐き気・嘔吐がある
- 言葉が出て来ない、出てもおかしい
- 悪性腫瘍(がん)と医師に言われたことがある
- しびれや感覚のおかしさがある