脊髄性筋萎縮症とは
脊髄性筋萎縮症とは、脊髄にある身体の運動に関与する細胞に異常が生じることで徐々に筋力の低下と筋肉の萎縮を引き起こす遺伝性の病気です。 発症する時期によってI型~IV型の4つのタイプに分けられます。
次の症状などが特徴として見られます
- 体を動かしたり座ることが難しい
- ミルクを飲んだり息をすることが自力でできず、サポートが必要
- 座ることはできるが、立つことは困難
- 舌がピクピクと震える
- 手指のふるえ
- 支えなしで立ったり歩いたりできない
- 成長するにつれ、関節が硬くなったり背骨が曲がったりする
- 太ももや肩などの筋肉が萎縮し運動機能が低下した
- 体のやわらかい赤ちゃん(フロッピーインファント)の状態