過敏性腸症候群とは
過敏性腸症候群とは、腸の検査や血液検査で明らかな異常が認められないにもかかわらず、腹痛や腹部の不快感を伴って、便秘や下痢を慢性的にくりかえす疾患です。おもにストレスに起因します。
次の症状などが特徴として見られます
- お腹の痛みや張りなどの不快感
- 腹痛は排便によって改善する
- 急にお腹がグルグルと鳴って、激しい腹痛が起きてトイレに駆け込むと、水のような下痢が出る
- おならが多いが、なかなか出ず、ずっとお腹が張った感じ
- ウサギの糞のような小さくて硬いコロコロした便が出る
- 排便の後も便が残った感じがある
- 便秘と下痢を繰り返している
- ストレス、過労、睡眠不足が多い