悪性黒色腫とは
悪性黒色腫は、悪性度の高い皮膚がんの一種で、メラノーマとも呼ばれます。紫外線や外傷などの刺激で、色素細胞ががん化して発症します。ほくろやしみのような黒みをおびた色素斑ができ、年単位で徐々に大きくなり、進行するとリンパ節やその他臓器に転移します。
次の症状などが特徴として見られます
- 皮膚に黒いほくろのような新しいしみができた
- 足の裏や体幹、顔面、粘膜にできている
- 徐々に大きくなっている
- ほくろの形が左右非対称
- ほくろの色はむらやまだらがある
- ほくろの色や形、大きさが変わる
- 爪に黒い筋があり、広がっている
- しみの縁がぎざぎざしている
- しみが硬くなっている
- ほくろやしみができても様子をみていたが、最近周囲に出血や潰瘍、かゆみが出てきた