肘部管症候群とは
肘部管症候群とは、手の指先の運動や感覚を司る尺骨神経に障害が生じた状態です。
小指、薬指の小指側にしびれや痛みなどを感じたり、薬指と小指が完全に伸ばせなくなるなどの症状が現れます。
次の症状などが特徴として見られます
- 小指、薬指の小指側にしびれを感じる
- 大工や工場の仕事など、肘を長時間酷使する仕事をしている
- 薬指の中指側や中指、人差し指、親指はしびれを感じない
- 肘を曲げると指のしびれが悪化する
- 薬指と小指を完全に伸ばせない
- 肘の関節の内側を叩くと、手の小指側に痛みが走る
- 箸を持ちづらい
- ボタンをかけにくい
- 顔を洗うときに水に手を貯められない