特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とは
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とは、免疫の異常により血液中の血球のうち血小板だけが減少し、出血しやすく止まりにくくなる病気です。
次の症状などが特徴として見られます
- 軽くぶつけただけで大きな紫色のあざができる
- 何もしなくても皮膚に点状~斑状のあざができる
- 鼻血が出やすい
- 口の中に血豆ができやすい
- 歯茎や口から出血しやすくなり、なかなか止まらない
- 尿や便に血が混じる
- 生理が止まりにくい・量が多い
- 健康診断で偶然、血小板の数値が低いことを指摘された
- 関節に出血やあざがある