スティーブンス・ジョンソン症候群・中毒性表皮壊死症とは
スティーブンス・ジョンソン症候群・中毒性表皮壊死症とは、突然の高熱とともに、全身の皮膚と粘膜に発疹と水ぶくれを生じる病気です。
皮膚だけでなく眼、口唇、陰部などの粘膜もやられます。
次の症状などが特徴として見られます
- 水ぶくれが出来ている
- 全身に痛みを伴う赤いぶつぶつがある
- 口のなかに盛り上がったできものがある
- ここ2週間で新しいお薬(抗生物質や解熱消炎鎮痛薬、抗てんかん薬など)を飲み始めた
- 突然赤いブツブツが顔や胴体に出現し、広がった
- 皮膚が、やけどのようにただれている
- 目が開けづらい
- 38度以上の高熱
- めやに、まぶたの腫れ
- 排尿・排便時の痛み