熱性けいれんとは
熱性けいれんは、発熱に伴って引き起こされるけいれんや意識障害で、多くは6か月~5歳頃の乳幼児期に発症するものです。38℃以上の高熱時に生じることが多く、けいれんを起こす他の病気がない場合に該当します。原因の詳細は不明ですが、遺伝的要因もあると推定されています。
次の症状などが特徴として見られます
- 熱性けいれんと医師に言われたことがある
- 体温が37.5℃以上ある
- けいれん時、泡をふいていた
- 38度以上の発熱に伴いけいれんが起こった
- 全身がこわばり、がくがくするようなけいれんを起こした
- 両親のいずれかがこどもの時に熱性けいれんを発症したことがある
- 数分以内にけいれんが治まった
- けいれん後、頭がボーっとする、すっきりしない
- けいれん時、白目をむいていた
- けいれん中に顔色が悪かった